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レボフロキサシン副作用
広範囲経口抗菌製剤レボフロキサシン錠(レボフロキサシン水和物)の副作用としては、以下の様な項目や症状等が想定されています。
重大・重篤なレベルのものとしては、以下の様な事項の症状が想定されております。
上記の様な症状が現れた場合には、速やかに医師か薬剤師と相談してください。
重大な副作用は、滅多にありませんが、投薬開始時の初期症状には、注意が必要です。
その他のものとしては、以下の様な事項が想定されております。
上記は、あくまで主要なものであり、全てを記載したものではありません。
上記以外でも、気になる症状がある場合には、医師か薬剤師と相談してください。
また、持病やアレルギーのある方は、本薬との併用に際して医師か薬剤師と相談してください。
以下の方は、基本的に禁忌です。
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
・オフロキサシンに対し過敏症の既往歴のある方
・妊婦又は妊娠している可能性のある方
・小児等
重大・重篤なレベルのものとしては、以下の様な事項の症状が想定されております。
副作用名称 | 想定症状など |
---|---|
ショック | 血圧低下に伴う失神、意識消失、チアノーゼ、呼吸困難、胸内苦悶、冷感、嘔吐、顔が赤くなる、痒み、蕁麻疹(じんましん)、しびれ、動悸、息切れ等 |
アナフィラキシー様症状 | 紅斑、悪寒、口腔咽頭浮腫、口内の違和感、かゆみ、くしゃみ、顔面紅潮、熱感、吐き気、嘔吐、尿意、便意、そう痒感、全身発赤、顔面・喉頭浮腫、呼吸困難、血圧低下、喘鳴、血管浮腫、不快感、眩暈、耳鳴、発汗等 |
中毒性表皮壊死融解症(Toxic EpidermalNecrolysis:TEN) | からだがだるい、関節の痛み、皮膚が焼けるように痛む、全身の赤い斑点と破れやすい水ぶくれ(水疱)、発熱、食欲不振口内が荒れる等 |
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群) | 高熱、陰部の痛み、関節の痛み、ひどい口内炎、唇や口内のただれ、発熱、皮膚がまだら模様に赤くなる、皮膚に水脹れが出る(各種皮膚障害)、中央にむくみをともなった赤い斑点、赤い発疹、まぶたや眼の充血、結膜のただれ、食欲不振、からだがだるい等 |
痙攣(けいれん) | 全身の筋肉がピクピクする、しびれ、チクチクと痛む、瞬間うとうとと眠くなる、失神、錯乱、脱力、膀胱の調節機能の消失、興奮状態が継続する、怒りっぽい、ぼんやりする、よろめく、吐き気、めまい、下肢コントロール不能、筋肉の付随現象等 |
QT延長 | 脈が乱れる、立ち眩み、意識を失う等 |
心室頻拍(Torsades de pointesを含む) | 心室期外収縮が引き金で突然、発作的な頻拍になる不整脈等 |
間質性腎炎 | 発熱、間接の痛み、吐き気、下痢、尿が濁る等 |
急性腎不全 | 尿量減少、尿が赤みがかる、眼がはれぼったい、疲れやすい、からだがだるい、腹痛、吐き気、下痢、脱力感、関節の痛み、頭痛、顔や手足のむくみ、息苦しい、意識の低下等 |
劇症肝炎 | 白眼・皮膚が黄色くなる、発熱、吐き気、全身がだるい、AST (GOT)、ALT (GPT)、γ-GTP、Al-Pの著しい上昇等 |
肝機能障害 | 倦怠感の増大、食欲低下、呼吸困難、吐き気、常に眠い、黄疸、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、総ビリルビン等の上昇等 |
黄疸 | 嘔気・嘔吐、食欲不振、倦怠感、そう痒等、皮膚・白目が黄色くなる、下痢、全身の脱力感、38〜39度の発熱、ぶつぶつ状の発疹等 |
無顆粒球症 | 発熱、咽頭痛、倦怠感、口内炎等 |
汎血球減少症 | 全身がだるい、階段等を上る際の息切れ、動悸、頭重、頭痛、めまい、鼻血、耳鳴り、皮下出血、歯茎の出血等 |
溶血性貧血 | 赤い尿、皮膚や白目が黄色くなる、発熱、貧血等 |
血小板減少(血小板減少症) | 手足に赤い点(点状出血)、あざ、鼻血、歯茎の出血等 |
間質性肺炎 | 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多、動悸、息切れ等 |
好酸球性肺炎 | 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多、胸の痛み、から咳、息切れ等 |
偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎 | 発熱、腹痛、 頻回の下痢等 |
横紋筋融解症 | 手足肩を中心とした筋肉痛・こわばり、手足のしびれ、赤褐色の尿、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等、急激な腎機能悪化を伴う |
低血糖(低血糖症状) | 脱力感、冷や汗、急激な空腹感、悪寒、動悸、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害、低血糖性昏睡に至る例の報告もある |
アキレス腱炎 | 腱周辺の痛み、腫れる、赤くなる、痒み、浮腫等の症状等 |
腱断裂等の腱障害 | 腱の疼痛、腱周辺の炎症、浮腫等の症状等 |
錯乱 | 外部状況に対し適した対応が出来ない状態、話や動作にまとまりがない |
譫妄(せんもう) | イライラ、疲れが取れない、不眠、強い倦怠感、下痢、動悸等 |
抑うつ | 倦怠感、頭痛、腰痛、肩こり、体の節々の痛み、食欲不振、胃の痛み、下痢、便秘、発汗、息苦しさ等 |
過敏性血管炎 | 足・臀部・背中に赤紫のアザが出来る、発熱、腹痛、関節痛、紫斑、斑状丘疹や、皮膚生検で白血球破砕性血管炎等 |
重症筋無力症の悪化 | 重症筋無力症の患者で症状の悪化(まぶたが開かない、飲み込みにくい、複視、運動した際の筋肉の疲労感等) |
上記の様な症状が現れた場合には、速やかに医師か薬剤師と相談してください。
重大な副作用は、滅多にありませんが、投薬開始時の初期症状には、注意が必要です。
その他のものとしては、以下の様な事項が想定されております。
部位名称等 | 副作用名称、症状 |
---|---|
過敏症 | 発疹、蕁麻疹、光線過敏症、そう痒 |
精神神経系 | 振戦、しびれ感、不眠、めまい、頭痛、幻覚、傾眠、意識障害、末梢神経障害、ぼんやり、錐体外路障害 |
泌尿器 | BUN上昇、クレアチニン上昇、頻尿、血尿、尿蛋白陽性、尿閉、無尿 |
肝臓 | AST (GOT) 上昇、ALT (GPT) 上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、肝機能異常、血中ビリルビン増加 |
血液 | 白血球数減少、好酸球数増加、貧血、好中球数減少、血小板数減少、リンパ球数減少 |
消化器 | 悪心、腹痛、下痢、食欲不振、嘔吐、消化不良、口内炎、舌炎、口渇、腹部膨満、便秘、腹部不快感、胃腸障害 |
感覚器 | 耳鳴、味覚異常、視覚異常、味覚消失、無嗅覚、嗅覚錯誤 |
循環器 | 動悸、低血圧、頻脈 |
その他 | 倦怠感、発熱、関節痛、熱感、浮腫、筋肉痛、脱力感、胸部不快感、胸痛、四肢痛、咽喉乾燥、CK (CPK) 上昇、尿中ブドウ糖陽性、関節障害、発汗、高血糖 |
上記は、あくまで主要なものであり、全てを記載したものではありません。
上記以外でも、気になる症状がある場合には、医師か薬剤師と相談してください。
また、持病やアレルギーのある方は、本薬との併用に際して医師か薬剤師と相談してください。
以下の方は、基本的に禁忌です。
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
・オフロキサシンに対し過敏症の既往歴のある方
・妊婦又は妊娠している可能性のある方
・小児等
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