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クロベート副作用
クロベートは、アシクロビルを主成分とする、抗ウイルス化学療法剤です。
200mgタイプと、400mgタイプがあります。
クロベートは、株式会社ポーラファルマから販売されております。
抗ウイルス化学療法剤クロベート錠(アシクロビル)の副作用としては、以下の様な項目や症状等が想定されています。
重大・重篤なレベルのものとしては、以下の様な事項の症状が想定されております。
上記の様な症状が現れた場合には、速やかに医師か薬剤師と相談してください。
重大な副作用は、滅多にありませんが、投薬開始時の初期症状には、注意が必要です。
その他のものとしては、以下の様な事項が想定されております。
上記は、あくまで主要なものであり、全てを記載したものではありません。
上記以外でも、気になる症状がある場合には、医師か薬剤師と相談してください。
また、持病やアレルギーのある方は、本薬との併用に際して医師か薬剤師と相談してください。
以下の方は、基本的に禁忌です。
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
・バラシクロビル塩酸塩に対し過敏症の既往歴のある方
ひとこと
クロベートは、単純疱疹、帯状疱疹、水疱瘡(みずぼうそう)、ヘルペスウィルス感染時の治療に使われる抗ウィルス剤です。
200mgタイプと、400mgタイプがあります。
クロベートは、株式会社ポーラファルマから販売されております。
抗ウイルス化学療法剤クロベート錠(アシクロビル)の副作用としては、以下の様な項目や症状等が想定されています。
重大・重篤なレベルのものとしては、以下の様な事項の症状が想定されております。
副作用名称 | 想定症状など |
---|---|
急性膵炎 | 上腹部痛(みぞおち、左上腹部、背部等)、吐き気、嘔吐、腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん)、食欲不振、発熱、意識障害、ショック状態(蒼白、血圧低下など)、押されると痛みが強い(圧痛)、押されると腹部が硬くなる(筋性防御(きんせいぼうぎょ))等 |
アナフィラキシー様症状 | 紅斑、悪寒、口腔咽頭浮腫、口内の違和感、かゆみ、くしゃみ、顔面紅潮、熱感、吐き気、嘔吐、尿意、便意、そう痒感、全身発赤、顔面・喉頭浮腫、呼吸困難、血圧低下、喘鳴、血管浮腫、不快感、眩暈、耳鳴、発汗等 |
無顆粒球症 | 発熱、咽頭痛、倦怠感、口内炎等 |
血小板減少(血小板減少症) | 手足に赤い点(点状出血)、あざ、鼻血、歯茎の出血等 |
汎血球減少 | 全身がだるい、階段等を上る際の息切れ、動悸、頭重、頭痛、めまい、鼻血、耳鳴り、皮下出血、歯茎の出血等 |
播種性血管内凝固症候群(DIC)(はしゅせい けっかんない ぎょうこ しょうこうぐん) | 微小血栓による循環不全(腎不全、肺塞栓による呼吸困難・チアノーゼ、ショックなど)、凝固因子・血小板減少や線溶活性化による出血症状(粘膜出血、止血不良、脳出血、皮膚出血性、血尿、消化管出血など)、中枢神経症状(意識障害、痙攣、昏睡)、臓器虚血(多臓器不全)等 |
精神神経症状 | 意識障害(昏睡)、せん妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺等 |
中毒性表皮壊死症(Lyell症候群もしくはToxic Epidermal Necrolysis:TEN) | 皮膚が赤くなる、皮膚が焼けるように痛む、皮膚に水脹れが出る(各種皮膚障害)、発熱、口内が荒れる等 |
血小板減少性紫斑病 | 皮膚や粘膜等の出血症状・紫斑(しはん)・青アザ、歯ぐきからの出血、鼻血、黒い便、血尿、月経過多等 |
急性腎不全 | 尿量減少、尿が赤みがかる、眼がはれぼったい、疲れやすい、からだがだるい、腹痛、吐き気、下痢、脱力感、関節の痛み、頭痛、顔や手足のむくみ、息苦しい、意識の低下等 |
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群) | 高熱、陰部の痛み、関節の痛み、ひどい口内炎、唇や口内のただれ、発熱、皮膚がまだら模様に赤くなる、皮膚に水脹れが出る(各種皮膚障害)、中央にむくみをともなった赤い斑点、赤い発疹、まぶたや眼の充血、結膜のただれ、食欲不振、からだがだるい等 |
無呼吸 | 呼吸が止まる、呼吸していない状態等 |
間質性肺炎 | 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多、動悸、息切れ等 |
呼吸抑制 | 頭痛、めまい、動悸、息切れ、不安感、判断力の鈍化 |
肝炎 | 白目や皮膚が黄色くなる、高熱、倦怠感増大、黄色い尿、淡黄色の便等 |
肝機能障害 | 倦怠感の増大、食欲低下、呼吸困難、吐き気、常に眠い、黄疸、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、総ビリルビン等の上昇等 |
黄疸 | 嘔気・嘔吐、食欲不振、倦怠感、そう痒等、皮膚・白目が黄色くなる、下痢、全身の脱力感、38〜39度の発熱、ぶつぶつ状の発疹等 |
ショック | 血圧低下に伴う失神、意識消失、チアノーゼ、呼吸困難、胸内苦悶、冷感、嘔吐、顔が赤くなる、痒み、蕁麻疹(じんましん)、しびれ、動悸、息切れ等 |
上記の様な症状が現れた場合には、速やかに医師か薬剤師と相談してください。
重大な副作用は、滅多にありませんが、投薬開始時の初期症状には、注意が必要です。
その他のものとしては、以下の様な事項が想定されております。
部位名称等 | 副作用名称、症状 |
---|---|
血液 | 貧血、顆粒球減少、白血球増多、好酸球増多、リンパ球増多、血小板増多、出血、紫斑、血小板減少、好塩基球増多、リンパ球減少 |
過敏症 | 発熱、発疹、水疱、紅斑、蕁麻疹、そう痒、固定薬疹、光線過敏症 |
肝臓 | 肝腫大、肝機能検査値異常(AST(GOT)、ALT(GPT)等の上昇) |
消化器 | 下痢、軟便、嘔気、嘔吐、腹痛、胃痛、心窩部痛、胃不快感、消化不良、食欲不振、胃炎、舌炎、口渇、便秘、鼓腸放屁 |
精神神経系 | 傾眠、眠気、振戦、めまい、感情鈍麻、意識障害、見当識障害、情動失禁、うつ状態、そう状態、集中力障害、徘徊、離人症、興奮、健忘、多弁、不眠、不安、言語障害、独語、異常感覚、運動失調、歩行異常、不随意運動、れん縮、しびれ感、眼振等 |
腎臓 | BUN上昇、血清クレアチニン値上昇、血尿、尿円柱、蛋白尿、膿尿、乏尿、結晶尿 |
循環器 | 動悸、頻脈、不整脈、胸痛、血圧上昇、血圧低下 |
泌尿器 | 排尿困難、尿閉 |
全身症状 | 頭痛、悪寒、発熱、全身けん怠感、失神、蒼白、ほてり、浮腫、脱力感、筋力低下 |
筋骨格 | 関節痛、筋肉痛 |
その他 | 血清トリグリセライド値上昇、AG比低下、血清コレステロール値上昇、尿糖、血清アルブミン低下、血清カリウム値上昇、肺炎、咽頭炎、呼吸困難、喘鳴、胸水、疼痛、難聴、結膜炎、視力異常、味覚障害、脱毛、発汗、低ナトリウム血症、血清蛋白低下 |
過量投与 | 胃腸管症状(嘔気、嘔吐等)、精神神経症状(頭痛、錯乱等) |
上記は、あくまで主要なものであり、全てを記載したものではありません。
上記以外でも、気になる症状がある場合には、医師か薬剤師と相談してください。
また、持病やアレルギーのある方は、本薬との併用に際して医師か薬剤師と相談してください。
以下の方は、基本的に禁忌です。
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
・バラシクロビル塩酸塩に対し過敏症の既往歴のある方
ひとこと
クロベートは、単純疱疹、帯状疱疹、水疱瘡(みずぼうそう)、ヘルペスウィルス感染時の治療に使われる抗ウィルス剤です。
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