トランシーノ副作用

トランシーノは、シミの一種である肝斑(かんぱんを)改善する薬です。第一三共から販売されております。
トランシーノの主成分である、トラネキサム酸には、メラニンの生成を抑制する作用があり、結果としてシミを改善すると言われています。

肝斑(かんぱん)改善薬トランシーノ(トラネキサム酸)の副作用としては、以下の様な項目や症状等が想定されています。

重大な副作用は、特に想定されていません。

その他のものとしては、以下の様な事項が想定されております。
その他の副作用一覧
部位名称等 副作用名称、症状
皮膚 発疹、かゆみ
消化器 悪心、嘔吐、腹痛、食欲不振、胸焼け、下痢

上記は、あくまで主要なものであり、全てを記載したものではありません。

上記以外でも、気になる症状がある場合には、医師か薬剤師と相談してください。

また、持病やアレルギーのある方は、本薬との併用に際して医師か薬剤師と相談してください。

以下の場合は、直ちに服用を中止し、医師か薬剤師と相談してください。

・上記の副作用症状が現れた場合
・2ヶ月程服用しても症状がよくならない場合

トランシーノには、血栓を溶けにくくする作用があるため、血栓症の以下の症状にご注意ください。

・激しい頭痛
・舌のもつれ
・10分以上続く締め付けられるような胸の痛み
・突然の息切れ
・片足のふくらはぎの痛み
・むくみ
・原因不明の突然の呼吸困難
・胸の痛みを伴う一過性の意識消失

上記の様な症状が発生した場合、医師と相談してください。

以下の方は、基本的に禁忌です。

・トラネキサム酸の含有薬を服用している方

以下の方は、使用にあたって注意が必要です。

・医師又は歯科医師から治療を受けている方
・授乳中の方
・55歳以上の方
・本人もしくは家族がアレルギー体質の方
・薬によるアレルギー症状を発現したことのある方
・血栓症のある方
 (脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎、肺塞栓症等)
・血栓症を発症する可能性のある方
 (以前に血栓症にかかったことがある方、
  家族が血栓症を起こした方、
  医師から先天性の凝固異常症を指摘されたことがある方、
  経口避妊薬・ホルモン補充療法などの血栓症を発症する
  可能性のある薬を服用している方)
・以下の診断を受けた方
  腎臓病

以下の薬剤との併用は、基本的に禁忌です。

・トラネキサム酸の含有薬


カテゴリのトップへ
トップページへ
Copyright © 薬副作用症状詳細