ホクナリン副作用

閉塞性気道疾患用剤ホクナリン錠(ツロブテロール塩酸塩)の主な副作用には、振戦、心悸亢進などがあります。

ホクナリンの副作用としては、以下の様な項目や症状等が想定されています。

重大・重篤なレベルのものとしては、以下の様な事項の症状が想定されております。
重大な副作用一覧
副作用名称 想定症状など
重篤な血清カリウム値の低下 高血圧、疲労、筋力低下、神経機能の低下、不安、イライラ、抑うつ、睡眠障害、虚弱、便秘、ドライスキン、不整脈、筋肉痛、痙攣(けいれん)、麻痺、自律神経失調、強度の筋肉痙攣、横紋筋融解症、呼吸不全等

上記の様な症状が現れた場合には、速やかに医師か薬剤師と相談してください。

重大な副作用は、滅多にありませんが、投薬開始時の初期症状には、注意が必要です。

その他のものとしては、以下の様な事項が想定されております。
その他の副作用一覧
部位名称等 副作用名称、症状
過敏症 そう痒感、発疹等
循環器 心悸亢進、顔面紅潮等、不整脈等
精神神経系 振戦、めまい、頭痛等、全身倦怠感、熱感、不眠等
消化器 嘔気・悪心、胃不快感、食欲不振等、下痢、嘔吐等
その他 口渇、CK(CPK)上昇

上記は、あくまで主要なものであり、全てを記載したものではありません。

上記以外でも、気になる症状がある場合には、医師か薬剤師と相談してください。

また、持病やアレルギーのある方は、本薬との併用に際して医師か薬剤師と相談してください。

以下の方は、基本的に禁忌です。

・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方


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