リタリン副作用

リタリンは、メチルフェニデート塩酸塩を主成分とする中枢神経刺激剤です。
ノバルティスファーマ株式会社から販売されております。
リタリンは、かつて乱用が問題となり、管理が厳しくなっております。
劇薬にも指定されおります。

向精神薬、中枢神経刺激剤リタリン錠(メチルフェニデート塩酸塩)の主な副作用には、口渇、頭痛、発汗、食欲減退などがあります。

リタリンの副作用としては、以下の様な項目や症状等が想定されています。

重大・重篤なレベルのものとしては、以下の様な事項の症状が想定されております。
重大な副作用一覧
副作用名称 想定症状など
紅皮症(剥脱性皮膚炎) 39〜40度の高熱、顔に発疹、全身の皮膚が赤い、皮膚のカスがよく落ちる等
狭心症 30分程度以内の胸の広い範囲の痛み、息が詰まる様な痛み、圧迫される様な痛み、運動・坂道・階段・重い荷物を持つ等、運動量の増加に伴う胸の痛み等
悪性症候群(Syndrome malin) 無動緘黙(むどうかんもく:無言症。無動無言状態のこと)、強度の筋強剛(きんきょうごう:筋肉のこわばり)、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等の症状が現れ、その後、発熱する場合がある。抗精神病剤と併用した際に現れることが多い
脳血管障害 手足に力が入らない、手足のしびれ、麻痺、重いめまい、激しい頭痛、ろれつが回らない、言葉が一瞬出なくなる、ものが二重に見える、歩行困難、言語障害、顔半分が麻痺、片目が見えない、寝たきり、失語、失認、失行、半側空間無視、意識障害等

上記の様な症状が現れた場合には、速やかに医師か薬剤師と相談してください。

重大な副作用は、滅多にありませんが、投薬開始時の初期症状には、注意が必要です。

その他のものとしては、以下の様な事項が想定されております。
その他の副作用一覧
部位名称等 副作用名称、症状
過敏症 紅斑等、発疹、関節痛
視調節障害、霧視
精神神経系 興奮、チック、舞踏病様症状、Tourette症候群、ジスキネジア等、痙攣(けいれん)、常同運動、運動亢進、中毒性精神障害、 作用消失後の眠気、抑制、不機嫌・不快感、けん怠感、易疲労感、頭痛・頭重、注意集中困難、神経過敏、不眠、眠気、不安、焦燥、易怒・攻撃的、行為心迫、うつ状態、幻覚、妄想、眩暈、振戦
消化器 口渇、食欲不振、胃部不快感、便秘、悪心・嘔吐、下痢、口内炎等
循環器 心悸亢進、不整脈、頻脈、血圧上昇、血圧下降等、胸部圧迫感
血液 血小板減少性紫斑、白血球減少、血小板減少、貧血
肝臓 黄疸、肝機能検査値の異常(AST(GOT)・ALT(GPT)・ALP上昇等)
その他 発熱、体重減少、頻尿、脱毛等、排尿障害、性欲減退、発汗、筋緊張
過量投与 嘔吐、激越、振戦、反射亢進、筋攣縮、痙攣(昏睡を続発することがある)、多幸感、錯乱、幻覚、せん妄、発汗、潮紅、頭痛、高熱、頻脈、心悸亢進、不整脈、高血圧、散瞳、粘膜乾燥

上記は、あくまで主要なものであり、全てを記載したものではありません。

上記以外でも、気になる症状がある場合には、医師か薬剤師と相談してください。

また、持病やアレルギーのある方は、本薬との併用に際して医師か薬剤師と相談してください。

以下の方は、基本的に禁忌です。

・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
・過度の不安、緊張、興奮性のある方
・緑内障のある方
・甲状腺機能亢進のある方
・不整頻拍、狭心症のある方
・運動性チック、Tourette症候群の患者又はその既往歴・家族歴のある方
・重症うつ病の方
・褐色細胞腫のある方
・モノアミンオキシダーゼ(MAO)阻害剤を投与中又は投与中止後14日以内の方

以下の方は、原則禁忌です。

・6歳未満の幼児

以下の薬剤との併用は、基本的に禁忌です。

・MAO阻害剤
 ・セレギリン(エフピー)


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