クロチアゼパム副作用

クロチアゼパムは、クロチアゼパムが主成分の、心身安定剤です。
錠剤タイプで、5mgと10mgがあります。
クロチアゼパムは、東和薬品株式会社により製造・販売されております。

心身安定剤クロチアゼパム錠(クロチアゼパム)の副作用としては、以下の様な項目や症状等が想定されています。

重大・重篤なレベルのものとしては、以下の様な事項の症状が想定されております。
重大な副作用一覧
副作用名称 想定症状など
依存性 連用により薬物依存、薬をやめられない
離脱症状 痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等
肝機能障害 倦怠感の増大、食欲低下、呼吸困難、吐き気、常に眠い、黄疸、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、総ビリルビン等の上昇等
黄疸 嘔気・嘔吐、食欲不振、倦怠感、そう痒等、皮膚・白目が黄色くなる、下痢、全身の脱力感、38〜39度の発熱、ぶつぶつ状の発疹等

上記の様な症状が現れた場合には、速やかに医師か薬剤師と相談してください。

重大な副作用は、滅多にありませんが、投薬開始時の初期症状には、注意が必要です。

その他のものとしては、以下の様な事項が想定されております。
その他の副作用一覧
部位名称等 副作用名称、症状
皮膚 発疹、かゆみ
精神神経系 眠気、ふらつき、眩暈、歩行失調、霧視、頭痛・頭重、振戦、手足のしびれ、舌のもつれ
循環器 耳鳴、血圧低下、たちくらみ、頻脈
消化器 悪心・嘔吐、食欲不振、胃痛、便秘、口渇
骨格筋 易疲労・けん怠感、脱力感等の筋緊張低下症状、筋痛、関節痛
その他 浮腫

上記は、あくまで主要なものであり、全てを記載したものではありません。

上記以外でも、気になる症状がある場合には、医師か薬剤師と相談してください。

また、持病やアレルギーのある方は、本薬との併用に際して医師か薬剤師と相談してください。

以下の方は、基本的に禁忌です。

・重症筋無力症の方
・急性狭隅角緑内障の方


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